早いもので、今年も本日をもって最終取引日が終わりました。皆様におかれましては、どのような年になりましたでしょうか。2019年のトルコリラは堅調地合い。スワップ投資家や積立貯金をされている方には、さぞかし利益の出た年になったことでしょう。
かく言う管理人も、今年のトレードは収支プラスで終えることができました。積み立て手法は当然のプラス。メインの短期取引もメキシコペソの売買で堅調な成績を残すことができました。
そんな訳で、今回は2019年の相場を簡単に振り返ってみたいと思います。2020年への短期見通しも交えます。
2019年のトルコリラは堅調地合い
最初にトルコリラの一年間の値動きを振り返ってみましょう。
2019年のトルコリラは堅調地合い。主に18円から19円台を挟むレンジ相場で推移しました。暴落通貨の代名詞とも言えるトルコリラにしては、なかなかの出来だったのではないでしょうか。
途中、8月に米国との関係悪化が懸念されて売られる場面もありました。ただ、リスク解消の後には急回復。元のレンジ相場に戻りましたね。豪胆な投資家の方には良い買い場であったと思います。
ファンダメンタルズの面では、中銀がインフレ見通しを引き下げるなど良い材料もちらほら聞こえるようになってきました。シリア内紛のその後の問題が見え隠れはしていますが、概ね悪い材料は減ってきたように思います。
管理人個人のトレード戦績を振り返る
そんな堅調地合いの相場で、管理人は積み立て資金を増やしています。現在の通貨量は、およそ12万通貨。資金量の多い方からしたら少ない量かも知れませんが、月々3万円の積み立てを淡々と続けてきましてね。スワップポイントの利益が為替差損を大きく上回る結果となっています。
もっとも、管理人のメイン戦場は短期取引です。特に今年からは、南アフリカランドやメキシコペソにも手を広げました。これがまた、大当たり。夏から秋にかけて読みやすい相場が続いて大きな利益になりました。
いや、他の通貨も見ていて思うのは、本当にトルコリラって難しい通貨だな、ということです。メキシコペソや南アフリカランドが易しい相場に見えてしまうくらい難しい通貨です。そんな訳で、今年の利益のほとんどは前述2つの通貨が稼いだ結果となりました。セントラル短資FXでも取り扱いを始めたので、是非とも皆さん、ご覧になってはいかがでしょうか。
なお、管理人はtwitterで先出しトレードしています。興味のある方はtwitterもフォローの程、よろしくお願い致します。
トルコリラ管理人のtwitterアカウント
2020年は新年2日から為替が動く
さて、来年に向けての動きについても触れておきましょう。
年が明ければ、為替相場は新年2日から動き出します。今年は暦の都合で木曜日が開場日ですね。海外勢はしっかり働きますので、年明け早々からボラティリティが戻ってくるものと考えます。
年明けのトルコリラで焦点となるのは、市場がトルコ中銀の政策金利引き下げをどのように捉えるのかということでしょうか。
トルコ中銀は12月初旬に政策金利を引き下げました。ただ、既に市場は年末相場入り。反応は限定的で、この材料に起因する市場の方向性は定まっていません。年明けのボラティリティが回復するとともに、やっと反応が見えてくると思います。
それまでは上か下かは分かりません。ただ、トルコ中銀はちょっとリスキーな決定を下したと思います。もし、市場の反応が拒絶的であれば、トルコリラは下落の危機に陥ります。年始早々、気を抜けない展開となりそうです。
タイアップ継続も嬉しい限り
以上の通り、簡単ながら2019年のトルコリラと管理人の状況をレビューしてみました。
レビューついでに、CMと行きましょう。管理人にとって、今年は少し嬉しい状況がありました。セントラル短資FXとのタイアップ継続です。
上記バナーをご覧の通り、弊サイトでは口座開設を頂いた方に管理人書き下ろしのノウハウレポートをプレゼントしています。このキャンペーンが1年間継続したのです。非常に嬉しい限りです。
これもひとえに関係各位と読者の皆様のおかげです。来年2020年もトルコリラと皆様にとって良い年となりますように。