トルコリラを取引されたい読者の方々に嬉しいニュース。セントラル短資FXでトルコリラ円のスプレッドが大幅に縮小されます。新基準のスプレッドは1.7銭。従来の2.5銭から縮小し、より取引しやすくなりました。
なにせ、トルコリラを始めとした金利通貨は取引コストの大きさが悩みの種でしたからね。今回の施策で口座開設のメリットが大きく広がりました。
今日のブログでは、直近のトルコリラ相場見通しと併せてアナウンスしていきたいと思います。
新基準スプレッド1.7銭の魅力
最初に冒頭のニュースからご紹介していきましょう。セントラル短資FXでは、2019年3月4日より、トルコリラを含む新興国通貨のスプレッドが大幅に縮小されます。以下は同社の告知サイトです。
ご覧の通り、トルコリラ円に加えて、南アフリカランドやメキシコペソ円のスプレッドも大幅に縮小されます。メキシコペソ円のスプレッドに至っては、もはや業界最小の水準に達していますね。これでより一層、低コストで金利通貨を取引することができるようになります。
FX会社 | スプレッド |
---|---|
セントラル短資FX | 1.7銭 |
FX会社A社 | 4.8銭 |
FX会社B社 | 6.0銭 |
2019.3現在 |
トルコリラ円に関して、国内FX会社でスプレッド比較をしてみると上記のようになります。もともとスワップポイントの安定感にも定評のあるセントラル短資FXですから、口座を持つメリットが大きくなりました。興味のある方は、是非、以下のリンクから口座開設の手順に進んでださい。
トルコリラが小康状態を続けているワケ
さて、肝心のトルコリラですが、直近では小康状態を続けています。年始のフラッシュクラックでは多くの損切りが出たようですが、低レバレッジで取引していた投資家はリバウンド相場の恩恵にあずかることができましたね。管理人も、積立ポジションをうまく持ち越すことができました。
この小康状態を続けている理由ですが、選挙があることが原因でしょう。トルコでは3月に地方選が控えており、リスクを嫌ってマーケット参加者の間に買い控えが起きているようです。もっとも、この選挙に関してはある意味でコンセンサスが出来上がっています。
解説を加えると、コンセンサスというのは「議席減少だが与党の勝利」というシナリオです。今回の選挙はエルドアン大統領率いるAKP党にとってやや不利なのですが、依然として強い人気を誇っています。基本のシナリオとしては、与党過半数による勝利がメインとされています。
ただし、選挙が終わるまでのプロセスにリスクがあります。エルドアン大統領のバラマキ政策が懸念されているのです。ただでさえインフレに苦しんでいるトルコですから、選挙に乗じてバラマキ政策や金融緩和を公表してしまうと、インフレが加速する懸念があります。現在の小康状態は、このバラマキ政策を懸念しての買い控えが出ている状態だと見てよいでしょう。
トルコリラの見通しについて
さて、トルコリラの現況を語ってみた訳ですが、選挙が終われば状況はまた変わると考えます。具体的には与党勝利のシナリオが実現し、政治的な安定感が約束されれば再び買いの勢いが戻ると予想します。
現在の世界経済は緩やかながらも上昇基調を保っています。この基調が続けば、トルコやメキシコにマーケットの資金が流れていくことでしょう。実際問題として、メキシコのように既にペソ高傾向にシフトしている金利通貨もあります。
また一方では、アメリカをはじめとした先進国のマーケットは既に高値の飽和状態にあります。再び、先進国に資金がシフトする可能性はあまり考えられません。特に米国に至っては、もう一段の株高を実現しようにも、現在のドル高による取引コストの増加がそれを許しません。米国投資が活性化するにしても、一度はドルが下がる必要があると考えます。
このような状況から、選挙後に政治リスク解消となれば、トルコリラは上昇基調に移ると考えます。もちろん、南アフリカランドやメキシコペソにも期待が掛かります。
低コスト取引で充実のトルコリラ生活を
以上のように、今回はセントラル短資FXのスペック改善のニュースと併せて、相場感を語ってみました。今回のスプレッド縮小は、トレーダーにとってはまさに渡りに船。トルコリラやメキシコペソの取引を始めたい方には、是非ともセントラル短資FXの取引口座をおすすめします。
それにしても、トルコリラのスプレッドも随分と狭くなったものですね。このブログを開設した頃には、片道8銭が相場でした。しかし、トルコリラの人気化とともに各社スプレッドを押し下げて現在に至るという訳です。いまやトルコリラも気軽にトレードできるFX通貨となりました。感慨深いものがありますね。
そんな訳で、充実のトルコリラライフを送りたい方にニュースをお届けした次第です。今日の所は、この辺にて。次回の記事をお待ちください。