トルコリラを取引できるFX会社 PR

【最小1.7銭も】トルコリラのスプレッドコストが安いFX会社

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このページでは、トルコリラの売買に伴うスプレッドコストを抑える方法を解説します。簡単な話、スプレッドの狭いFX口座を紹介しようという話です。

トルコリラを含め、南アフリカランドや人民元等、FXのマイナー通貨は得てしてスプレッドが広い傾向にあります。理由は、売買の絶対的な量(流動性)が少ないためです。流動性が低い=カバー取引が成立しにくいため、FX会社は保険のためにスプレッドを広く設定せざるを得ないのです。

ファティマ
ファティマ
あら。トルコリラの取引コストってそんなに高いの?
オメル
オメル
FX会社の選び方次第だな。うまく選べばデイトレードが可能なくらいにスプレッドが狭いFX会社もあるぞ。

ただ、最近では日本でのトルコリラ取引高も増えていますし、流動性を確保するために独特の仕組みを設けているFX会社もあります。トルコリラのスプレッドが高いと言われた時代は終わりを迎えつつあります。

そんな訳で、今回はトルコリラのスプレッドに注目してFX会社をご紹介していこうと思います。もちろん、トルコリラの取引コストが安いFX口座もご紹介いたします。

トルコリラのような新興国通貨こそ取引コストが重要になる

トルコリラの売買にはコストも重要

手数料の名目でサービス料を課すFX会社は、現在のFX業界ではもうほとんどありません(例外アリ)。しかし、実際のトレードでは売買価格の間で価格差=スプレッドによるコストが掛かります。 このスプレッドの開きが、FXにおける実質的な取引コストとなっています。

新興国通貨は、その流動性の低さから往々にしてスプレッドが広い傾向にあります。トルコリラもご多分に漏れず、どのFX会社でもメジャー通貨に比べてスプレッドコストが高い傾向があります。 このことがデイトレのような短時間取引の期待値を悪化させる一番の原因となっています。

長期保有でスワップ金利を積み立てる場合であっても、発注回数が多ければイニシャルコストとして収益に影響します。トルコリラのトレードを考える場合は、スワップポイントの大小だけでなく、取引コストも考慮に入れねばなりません。

縮小しつつあるトルコリラのスプレッド問題

ファティマ
ファティマ
トルコリラのスプレッドって重要なのね。
オメル
オメル
発注回数が多い場合はコストが安いに越したことはないな。もちろん、デイトレードのような短期売買なら当然だ。

とまあ、トルコリラの取引コストの重要性を語った訳ですが、最近ではスプレッド問題にも解決策が出てきています。業界全体として、スプレッドコストが安くなってきているのです。一昔前とは事情が変わってきました。

実際問題としては、まだ日本ではトルコリラを扱う会社でもサービスの質がマチマチであるという点も挙げられます。ただ、良いFX会社では低スプレッドでトルコリラを提供していますし、ダメダメなFX会社ではやたらと高い取引コストを強いてくるところもあります。この点、いくつかのFX口座を並べて見比べてみると、自身に合ったサービスの良し悪しが浮き彫りになってきます。

良いFX会社の例としては、セントラル短資FXのように、徐々にスプレッドコストを下げてきて業界最安値になったFX会社もあります。この例のようにトルコリラでも口座選びを間違えなければ低スプレッドで取引することができるようになりました。特に売買の回数が多い方なら、早く乗り換えるべきでしょう。

スプレッドには固定制と変動制の2種類がある

前述の通り、このページでは取引コストとスプレッドという視点から、トルコリラを売買できるFX口座を見比べてみようと思います。ただ、その前にちょっとした解説を加えましょう。スプレッドの種類についてです。

スプレッドには題意の通り、2種類のタイプがあります。ひとつは固定制で、これはスプレッドが変動せずに固定されたまま推移するタイプのFX口座が該当します。最近のトルコリラ業界では、こちらの固定制が主流になってきました。

ファティマ
ファティマ
あら。じゃあ、固定制のスプレッドの方がいいのかしら?
オメル
オメル
一長一短だな。売買する時間帯が良ければ変動制のスプレッドの方が狭くなるケースもあるぞ。

一方で、スプレッドが時々刻々と変化するのが変動制です。メリットとして売買旺盛な時間帯にはスプレッドが狭くなる傾向にあるものの、参加者の少ない時間帯にはスプレッドが拡大する傾向にあります。

トルコリラのような流通量の薄い通貨の場合、スプレッドが変動しやすい傾向にあります。スプレッドを基準にしてFX口座を選ぶのであれば、できれば固定制が望ましい条件です。これが管理人の個人的な意見です。

トルコリラの取引コストが安いFX口座はこちら

トルコリラを安く売買できるFX会社

さて、話を本題に移しましょう。スプレッドが狭く、取引コストを抑えることができるFX口座・FX会社のご紹介です。以下にはトルコリラを扱うFX各社を比較し、スプレッドに特徴のある会社をピックアップしてみました。表にまとめましたのでご覧ください。

FX会社 トルコリラ円のスプレッド
セントラル短資FX 1.7銭(公表値・原則固定)
トレイダーズ証券 みんなのFX 1.7銭(公表値・原則固定)
ヒロセ通商 LION FX 1.9銭~(公表値・配信実績確認)
OANDA Japan 2.2銭~5.8銭(公表値)

※ドルトルコリラ
配信実績9pips~(目測)
※ユーロトルコリラ
配信実績12pips~(目測)

マネーパートナーズ 1.9銭(公表値・原則固定)
GMOクリック証券 1.9銭~(公表値)
SBI FXトレード 4.8銭(公表値・原則固定)
FXプライムbyGMO 4.8銭~(公表値)
2019.5現在

トルコリラのスプレッドが狭い!セントラル短資FX

FXダイレクトプラス

前述の表の通り、トルコリラ円のスプレッドが非常に狭いのがセントラル短資FXです。同社のスプレッドは驚愕の1.7銭。この水準ならデイトレードだって可能です。

セントラル短資FXは表にあるFX会社の中でも、トルコリラの取り扱い実績が一番長い、老舗のFX会社です。長い実績からトルコリラのスプレッドを縮小することに成功したのでしょう。取引コストが非常に少なくて済み、短期のトレードにもってこいのFX会社になりました。

何気に管理人が一番のお気に入りのFX会社で、長いこと弊サイトでご紹介させて頂いています。是非とも、口座開設は以下のリンクからどうぞ。ちょっとしたプレゼントもご用意しています。

トルコリラ円オンリーならみんなのFXで

トレイダーズ証券[みんなのFX]

みんなのFXはトルコリラ円の最小スプレッドが1.7銭と公表しています。こちらも業界最安値の水準です。低コストでトルコリラ円を売買するなら、みんなのFXも間違いなく最良の選択肢になることでしょう。

スワップポイントも上々です。現在では業界最高水準をキープしています。スプレッドとスワップポイント共に優秀なFX会社です。

みんなのFXについて、その詳細が以下のページに記載があります。口座をお持ちでない方は、是非ともこの機会に開設されてはいかがでしょうか。いまならキャッシュバックもついてきます。

汎用性ならヒロセ通商

ヒロセ通商はトルコリラ円TRY/JPYのスプレッドが最小1.9銭(配信実績)と公表しています。実態としても、取引時間中はこの水準で推移しているようです。これは最近(2017年)になってFX業界で始まった、トルコリラのスプレッド競争の結果でしょう。ヒロセ通商は以前から、他通貨でもスプレッドを狭く抑えることに注力しています。

対ドル(USD/TRY)、対ユーロ(EUR/TRY)の通貨ペアを扱っていることもポイントでしょうか。トルコリラ円ばかりでなく、ドルストレートや対ユーロでの取引を考える方は一考の余地があることでしょう。非常にトレードの汎用性が高いFX会社です。スワップポイントについても、クリック365のトルコリラ上場に対抗して金額を上げてきました。スプレッドとスワップポイントのバランスがよいFX会社です。

ストレート通貨ならOANDA Japan

あえてOANDA Japanをご紹介するのは、トルコリラの対ドル・対ユーロ通貨ペアのスプレッドが狭いためです。あいにく、トルコリラ円のスプレッドは狭くもないのですが、ドル・トルコリラ(USD/TRY)とユーロ・トルコリラ(EUR/TRY)のスプレッドが非常に狭く設定されています。

目安となる金額としては、ドル・トルコリラの10,000通貨でスプレッドコスト200~300円という水準です。トルコリラと言うと買った瞬間に-1,000円とかからスタートするので不安になるイメージがあります。この点、OANDA Japanでポジションを取ると、ある意味では物足りなさすら感じるかも知れません。

同社のアピールとしては、FXのトレードツールとして代表的なMetaTraderへの対応をウリとしています(MT4でないオリジナルの取引画面も提供しています)。様々なカスタマイズ指標・分析ツールが公表されているので、知識のある方には非常に便利なツールです。この点で、中級以上の経験がある方におすすめしたいFX会社です。

トルコリラは時間帯によってスプレッドが拡大する点にも注意

以上の通り、今回はトルコリラのスプレッドコストに関するネタをご紹介してみました。ただ、ともかくスプレッドの狭さばかりを書きましたから、安定性の話もしたいと思います。トルコリラは取引時間の少ない時間帯はスプレッドが拡大しやすい通貨です。流通量が多いのは17時~25時のロンドン・NY取引タイムですが、ここを外すと酷い目に遭ったりもします。

流通量が少ない時間帯には、各社においてもスプレッドが拡大しています。環境条件やFX口座の特徴によっても変わってくるのですが、最大で50銭以上になる可能性もあります。いくらトルコリラが上がるときは上がる通貨だといっても、マイナス50銭のビハインドを取り戻すには厳しいものがあります。

この点、ヒロセ通商はあえてトルコリラの日中取引を不可にしています。スプレッドコストでいきなり大赤字では辛いものがありますからね。

なお、今回はご紹介しませんでしたが、スワップポイント重視でトルコリラの売買口座を選ぶという選択肢もあります。スワップポイント重視で安定性を求める場合は、セントラル短資FXかみんなのFXでしょう。セントラル短資FXについては別の視点からもおすすめをしています。

スワップポイントを基準にしたFX会社の選び方は、以下の記事に記載しました。興味がある方は併せてご覧ください。

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