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【スワップポイントに魅力】2019年はメキシコペソ円が順調に上昇中

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今回は順調に上昇トレンドを描いているメキシコペソに焦点を当てたいと思います。

4月に入ってからも上昇を続けているメキシコペソ円。理由は円安の進行と新年度のペソ買いでしょう。新年度に入ってファンドでは新規の予算が付き、マネージャーも入れ替わります。年度末から新年度は従来からの流れが変わりやすい節目なのですね。

国内のFX業界でも変化がちらほら出ています。セントラル短資FXではさらにメキシコペソ円のスプレッドが縮小されました。日本でも流動性が上がってきたことが伺えます。

そんな訳で、今回はメキシコペソ円上昇の背景とおすすめFX会社をご紹介したいと思います。

メキシコペソ円のチャート分析2018年4月版

まずはじめにメキシコペソ円のチャートから見ていきましょう。データはセントラル短資FXのProgressivChartから持ってきました。

メキシコペソは緩やかに上昇トレンドを継続中

ご覧の通り、メキシコペソ円のチャートは上昇基調にあります。詳しい理由は後述しますが、強いアメリカ経済に引っ張られる形で隣国メキシコの経済も順調であることが根本的な要因としてあります。

以前の記事でも書いた通り、長く続いたメキシコペソの下落トレンドはこれにて終了。ここからはリバウンドの局面に入ります。「一体どこまでペソ円の為替レートが回復するのか?」という状況ですね。

これから日本はゴールデンウィークに入りますが、世界のマーケットは動き続けます。特に大きな地殻変動が起きない限り、メキシコペソは上昇基調を続けるものと考えます。

新大統領就任後の強いメキシコペソについて

ファンダメンタルズ分析に移りましょう。

基本的には、メキシコペソが上昇している背景には強いアメリカ経済の影響が働いていると考えます。ご存知の通り、アメリカ経済は活況。これに引っ張られるように隣国メキシコの貿易需要も伸びている形です。

もっとも、新政権発足によるご祝儀相場であることも否めません。というよりも、オブラドール政権が発足する前の悪評と現状のギャップがリバウンド相場に弾みをつけていると思います。

左派のオブラドル政権が現実路線へ

左派オブラドール新大統領は現実路線へ舵を切る

現メキシコ政権の詳しい事情を見ていきましょう。

現在のメキシコ政府は昨年の12月に新任したばかりのロペス・オブラドール大統領が率いています。この大統領ですが、選挙の際にはかなり過激な発言で知られていて、非常にタカ派・改革色の強い候補でした。これを懸念して、市場ではメキシコペソに売りが出ていたのです。

しかし、大統領就任と同時に強硬姿勢は徐々に薄れ、現実路線へとシフトしていきます。これを受けて、大統領の過激な発言をリスクと見ていた市場参加者は見方を変えたようです。新大統領とメキシコペソに一定の評価を与えるようになりました。

現在では、汚職対策や麻薬カルテルの撲滅を活動目標に掲げ、非常に堅実な政治を続けています。

移民問題も単なるチャートの押し目へ変わる

一方では、アメリカとの関係は評価されているほど思わしくもありません。4月の初旬には再びメキシコの移民問題を批判し、一時はメキシコペソの売られる場面もありました。

しかし、そんなトランプ大統領のレトリックに市場関係者も飽き飽きしてきたようです。4月も中旬に入れば再びメキシコペソに買いが入り、高値を目指す局面へと変わりました。もう、移民の話題ではマーケットが動かない位にまで材料として織り込まれている訳です。

そんな訳で、メキシコペソは恐怖のトランプ発言も単なる押し目へと変える力強い動きを見せています。

4月の買いで直近高値をトライ

そして新年度の買いが入ったのがこの4月の重要な出来事です。

4月に入るとメキシコペソ対ドルのチャートは直近高値をトライする値動きを見せました。メキシコペソ円に至っては高値をブレークしています。4月の新年度でファンドの買いが入ったのです。

メキシコペソは緩やかに上昇トレンドを継続中

4月に入ると、新規の予算が付き、さらに一部のファンドではマネージャーが入れ替わります。結果として、売り一辺倒であったメキシコに対する投資方針が変わったのでしょう。4月に入って新年度は買いから始まる縁起の良い展開となりました。

もっとも、5月の中旬には小休止があるかも知れません。この時期はファンドの決算期で、例年はリスク資産が処分される傾向にあるためです。ただ、それを乗り越えて買いが続けば、夏のサマーラリーにも期待が持てます。

FXでメキシコペソ円を売買するならセントラル短資FXで

以上の通り、今回はトルコリラと同じく高金利通貨であるメキシコペソの現状を解説してみました。

現在のメキシコペソは長らく続いた下落トレンドに終止符を打ち、リバウンドの局面にある通貨です。同じ高金利通貨のトルコリラよりも優秀かな?と最近では思い始めてもいます。当然、管理人も投資資金をメキシコペソに回しています。

そんな管理人がおすすめするFX会社がセントラル短資FXです。理由はスプレッドの狭さです。同社は従来のメキシコペソ円0.5銭からさらにスプレッドを下げてきました。

メキシコペソ円のスプレッドで0.4銭、トルコリラでも1.7銭という非常に狭いスプレッドは確実にFXの利益に反映されます。というよりも、デイトレードすら可能になるのではないでしょうか。

「高金利通貨はスプレッドが大きいから~」なんて話は過去の遺産になりつつあります。狭いスプレッドで高金利通貨をトレードするならセントラル短資FXがおすすめです。興味のある方は、以下の公式HPも併せてご覧ください。

※本記事は筆者個人の考え方に基づくものであり、現在および将来に渡る事実を保証するものではありません。FXはいかなる時も自己責任でトレードしてください。