このページでは、トルコリラを扱う証券会社の一つとして、OANDA Japanをご紹介します。
OANDA Japanのメリットは、他の証券会社に比べてスプレッドが圧倒的に狭いことです。
スプレッドが狭いことは、コストが安いことですから、デイトレのような取引回数の多いトレードスタイルを有利に展開することができます。
OANDA Japanの概要
- 正式名称:OANDAJapan株式会社
- 公式HP:https://www.oanda.jp/
OANDA Japan(オワンダジャパン)は、カナダに拠点置くOANDA Corporationの日本法人です。
オワンダグループは、他にイギリス(OANDA Europe)とシンガポール(OANDA Asia Pasific)にも支社があります。
OANDA Co.そのものは、FXの世界でシストレの雄として知られています。
初めてITを使った為替情報の提供を行なったのが1995年。その後、2001年に今で言うシステムトレードのサービスを世界で初めて提供した証券会社です。
現在でもシステムトレードは元より、為替レート計算ツールやスワップポイント計算ツールなど、便利なサービスを無料で提供しています。
ちなみに、”OANDA”の名の由来は、トルコ語の”O Anda”で”時間ぴったり”とか”まさにその瞬間”という意味があるそうです。
取引システムには、以下の2種類があります。
- fx Trade
- Meta Trader 4
fx Tradeがスタンダード口座で、Meta Trader 4はその名の通りMT4対応口座です。
どちらも変わらぬサービスを提供していますが、MT4口座は残念ながら1通貨単位取引(後述)に対応していません。
1通貨単位取引をするなら、fx Tradeの口座を開設しましょう。
以下には、fx Tradeの口座について記載します。
OANDA Japan(fx Trade)の特徴
証券会社 | 取扱通貨 | スプレッド | 取引単位 | レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|---|---|---|---|
OANDA Japan | TRY/JPN USD/TRY EUR/TRY |
1.5銭~ | 1通貨 | 最大25倍 | 約2円~ |
OANDA Japanの取扱ペアは、表の通りです。
トルコリラに関しては、外資系証券会社らしく、豊富な通貨ペアを扱っています(TRY/JPN,USD/TRY,EUR/TRY)。
スワップポイントも悪くありません。
さらに以下の3つの特徴的な点があります。
- スプレッドが非常に狭い
- スワップポイントはセカンドカウント制
- 1通貨単位で取引が可能
それぞれの特徴について解説していきましょう。
- スプレッドが非常に狭い
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OANDA Japanは、トルコリラ(TRY)のスプレッドが他社に比べて圧倒的に狭く設定されています。
特に、トルコリラ円(TRY/JPN)なら最小スプレッド1.5銭です。
比較的スプレッドの狭いセントラル短資FXでも8銭~ですから、取引コストが全く違います。 - セカンドカウント制
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OANDA Japanはセカンドカウント制、つまり秒ごとにスワップポイントが貯まるシステムを採用しています。このシステムがあるせいか、毎日のスワップポイントがなかなか計算しにくい事態を招いています。
しかし、同社のスワップポイント計算機を利用してみると、なかなか悪くないスワップポイントを提供していることが分かります。金額としては、同じ外資系証券会社のFXCMやサクソバンクとあまり変わりません。
- 1通貨単位で取引が可能
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このシステム、かなり変わっています。
通常、FXの取引単位は10,000通貨とか1,000通貨とかに設定されています。
これがOANDA Japanでは、1通貨から取引可能です。結果、裁定金額3円から取引ができます。
少額から投資可能な点が実用的なメリットです。
細かいリスク管理をすることができます。
OANDA Japanでトルコリラを取引するメリット
前述のように、OANDA Japanには一風変わった特徴があります。
これらの特徴を活かすと、従来考えられなかったトレードスタイルの発想が可能になります。
- 取引頻度が高いなら低コストのOANDA Japan
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OANDA Japanは規模のメリットを最大限に利用し、トルコリラ円のコストを150円にまで下げることに成功しています。
一般の証券会社では、トルコリラのコストが1000円以上かかる証券会社も珍しくありません。
その理由は、トルコリラがマイナー通貨であるからです。
需要が少ない分、高い取引手数料が発生します。
需要を増やすには、その証券会社で取り扱う取引のマスそのものを増やす以外に方法がありません。この点、外資系証券会社のOANDA Japanが有利です。
なぜなら、世界規模で莫大な売買の量をこなしているからです。結果、日本の証券会社を使っていては実現できない「トルコリラのデイトレ」という手法も見えてきます。
- 1通貨単位取引を活かしてドルコスト平均法を適用
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前述のようにOANDA Japanは1リラ単位で取引が可能です。
資金が少額であっても、その金額の分だけ必要な量を買い入れることができます。ドルコスト平均法は積み立てなどでよく使われる手法です。
毎月の購入金額を決め、その決めた金額の分だけトルコリラを買い入れます。しかし現実問題として、一般のFX証券会社各社は1,000単位、10,000通貨単位でしか取引をすることができません。
FXで積み立てをしようと考えても、最低で毎月50,000円以上かかるのです。
この金額は、一般の人には現実的な数字ではありません。その点、OANDA Japanなら1万円以下の少額からでも取引可能です。
毎月1万円なら若いサラリーマンでも現実的な金額です。
銀行の外貨預金で高い手数料を取られることなく、FXでコツコツ自分の積み立て預金を作ることができます。
上記の通り、OANDA Japanを使うことで、FXトレードにおける独特のメリットが生まれます。
もちろんそれだけでなく、先進的なトレードシステムが利用できる点や、世界規模の証券会社で信頼感があるという点も、OANDA Japanの魅力です。
さらに詳しい内容については、ご自身の目で確認してい頂きたいと思います。
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