トルコリラ円が最安値から復調する兆しを見せる今日この頃。「極楽願うより地獄作るな」ということで、基本的に当サイトではスワップ運用の仕込みに安値での逆張りを推奨しています。損切りしても安く済むからですね。儲けに目が眩んで高値を掴み、下落してからの長期含み損とか目も当てられません。
そんな訳で、今回は長期運用におすすめなトルコリラ口座として、サイトスポンサーのセントラル短資FXをご紹介します。一部のFX会社を紹介しない因果についても少し触れましょうか。用途に応じたFX会社の正しい選び方/間違った選び方の対比で説明していきます。
負けているトレーダーの取る行動
はじめに当サイトの少し内輪の話から。クレームの話です。3月というのは国内・海外とも運用以外の面で機関投資家が忙しいので、為替も株も値動きが鈍ります。「地獄の釜の蓋も空く」といいますか、為替も株も値動きの手を休めます。こんな時期は坊主丸儲けとはいきません。
どうも3月というのがトレードの初心者殺しの季節のせいなのでしょうか。はたまた北国では雪解けの春の陽気が近づいているのでしょうか。SNSやネットを見ていると随分と落ち着かない感じがありますね。こうした時期に暇を持て余した読者の方からクレームがくるのですよ。
相場のリズムが掴めないのでしょうか。当サイトだけでなく、管理人が運用している他のブログでもやっぱりクレームが入ってます。クレームの内容を紹介してみましょうか。文面はひどいのでお見せできませんが、まあ要点は以下の通りです。
- 一部のFX会社ばかりに肩入れしている
- 俺の使っているFX会社(おそらく海外口座)はスプレッドが狭くてすごい
- そんなサイトに未来はない
未来とか来世とか、抽象的なことは管理人には分かりません。でも、この方が負けている側のトレーダーということは具体的に分かります。負けているギャンブラーが取る行動のひとつ「他人のプレーにケチを付ける」というタイプですね。管理人、理系ですが心理学も重要視しています。まあ、トルコリラ向け口座の良し悪しが分からない時点でもう負けています。
確かに当サイトにはいくつかのスポンサーが付いています。自由経済の業として、当然スポンサーを紹介したりもしますし、ある意味、肩入れと言えば肩入れですね。ただ、肩入れするにもポリシー持ってやってます。余談ですが、当サイトくらいの規模でも、ネット業界だとスポンサーは選び放題です。というより、先方から広告出してくれと頼まれますしね。中には丁重にお断りするスポンサーさんもあります。
肩入れするにも、読者の方に有益なスポンサーを選んでいるのですよ。今回は、そんなスポンサーの一つ。セントラル短資FXを長期運用におすすめする理由をご紹介します。良い例、駄目な例を交えてお話していきます。
長期運用の肝は安定性
トルコリラの長期運用をFX会社を選ぶ上で、重要な要素がいくつかあります。基本は安定性です。これに加えて付加的にいくつか使い勝手が良い条件が揃っていれば御の字でしょう。
長期運用・スワップ運用に向く条件
具体的には以下の通りです。
- スワップポイントが安定している
- トルコリラの取り扱い実績が長い
- 会社としての信用性が高い
- トルコリラの流動性を考慮している
- 顧客重視の姿勢がある
スワップポイントの安定感は言わずもがなです。最近では各社も要点に気づいてきていて、FX会社全体でスワップポイントを上げてきている傾向にあります。ただ瞬間風速には意味がなくて、「安定して」推移していることがポイントです。
トルコリラの取り扱いを突然止めたりしない点もポイントです。リーマンショックの後、トルコリラは大幅下落しました。このときに国内資本・海外資本共にトルコリラから撤退したFX会社が数多くありました。その際、ポジションの強制決済などでトラブルが頻発した事実があったのです。
万が一の暴落の際に重要なのがトルコリラの流動性です。トルコリラはただでさえ流動性が低い通貨です。あまりに流動性が欠如すると、暴落した場合に値が付きません。損切りできない恐れがあるのです。この点、セントラル短資FXがトルコリラの扱いを始める際には、流動性の確保を検討条件に加えたそうです。
最後に顧客重視の姿勢について。投資セミナーだとか還元キャンペーンなどの付加的サービスを指します。当然、問い合わせに対応してくれることは必須です。セントラル短資は、当然上記のサービス+αを提供しています。
長期運用・スワップ運用に無関係な条件
うって変わって、長期運用に全く必要としない要素もあります。以下の通りです。
- スプレッドがやたら狭い
- レバレッジが無駄に高い
- 世間的な認知度が高い/低い
必要としない要素は自明です。長期運用が前提ですから、多少のスプレッドは多めに見ても構いません。スプレッドよりもスワップポイントが重要です。レバレッジも同様です。長期運用は低レバレッジが基本ですから、せいぜい10倍もあれば十分です。
認知度についても同様です。有名なFX会社=良いFX会社という訳ではありません。逆に「ここだけの話」で語られるようなプレミア感は全く必要ありません。自分だけが知っているという状況は優越感こそありますが、逆に誰も使ってない理由を疑って掛かるべきでしょう。
使われないFX会社にはそれなりの理由があります。過去には顧客のポジションを見てストップ狩りをするというブローカーもありました。日本では締め付けが厳しくなって見なくなりましたが、海外ブローカーの中にはいまだ存在していることも事実です。
海外口座はありえない
絶対に真似して頂きたくないのがこちら。海外口座を使うことです。海外口座のメリット(のように思えるもの)として、レバレッジが高い、スプレッドが狭い(ように見える)と言った特徴があります。ただ、長期運用に向かない特徴の延長として、海外口座は推奨しません。
理由は以下の通りです。
- 日本の法律が通用しない
- 独特のルールで運用している場合がある
- 英語での交渉・トラブル対応は無理
- 両替手数料が必要
- システムが使い辛い
日本の法律が通用しない理由は、海外口座が現地の法律で運営されているためです。例え読者の方が日本で運用したとしても、彼らに課されている法律は現地のものです。日本の法律ですら理解するのが難しいのに、海外の法律までカバーできますか?
独自の運用ルールについても同様です。海外口座は会社の利益を出すために何でもします。先のストップ狩りは一例です。海外のFX会社は利益を出すために容赦をしません。場合によっては出金させないとか、できても複雑な手続きが必要だとか、とかくお金を外に出さない仕組みができあがっています。日本だったら一発アウトのルールもあったりします。
英語での交渉についても面倒が多すぎます。トラブルがあった場合、99%の日本人は英語での交渉では負けると考えてください。彼らは入金や問い合わせに関しては拙い英語も理解しようとしてくれます。しかしトラブルの対応に関しては一転して冷淡です。「何を言っているのか分からない」と言われればアウト。管理人はサラリーマンとしての仕事で散々痛い目にあっています。仮に語学力があっても言い分が通らなければ、訴訟まで考慮しなければなりません。
実は意外にコストも掛かります。両替手数料です。海外口座に入金する場合、クレジットカードで振り込んでも、きっちり両替手数料が差し引かれています。銀行振り込みでもPaypalでも掛かります。スプレッドが狭くても両替手数料が掛かっては意味がありません。システムの使い勝手については言わずもがなというトコロです。
こんな感じに海外口座はよほどの理由がない限り(というより、管理人には全然)使う理由がありません。使う必要がある人は、ハイレバレッジでスキャルビングする人だけでしょうか。まあ、トルコリラはスプレッドが広いのでスキャルビングとか無理な範囲です。当サイトで奨める理由は見当たりません。
最近のスワップ動向
語気が荒くなりましたが、日本のFX会社の話に戻しましょう。最近ではくりっく365でトルコリラの扱いが始まったせいか、国内各社がスワップポイントを上げてきています。正直言って、短期的には魅力的に映る条件の取引口座があるのも事実です。
ただ前述した通り、セントラル短資FXの安定性って抜群なんですよね。トルコ中銀が利上げをすればスワップポイントも上げてくれるし、長いこと安定して推移してるしで、余計なトラブルがないことが第一です。
この安定感については同社も自信があるようで、日々の変動をグラフで公開しています。

おまけ
ついでに言うと、セントラル短資FXは明確に個人情報保護方針を定めています。なんでこんなこと言うかと言うと、先のクレーマーの方、匿名でクレーム入れてきたつもりなんでしょうが、個人情報がダダ漏れでした。ネット社会って怖いですね。色々とヒキました・・・チーン(合掌)。
それはともかく、ネット社会だからこそリアルの情報って重要です。この点、セントラル短資FXはちゃんとプライバシーマーク取得しています。個人情報保護の体制を整備している事業者に送られる認定マークです。

FXがばれるといろいろまずい立場にある方も多いと思います。管理人も会社では声を大にして話したくはありませんしね。まあ、嫁さんなんかは下手すると私よりバリバリやり手のトレーダーですので全然ばれてもいいんですが。あ、嫁さんとは運用の話で馬が合うので結婚しました。(半分だけ本当です。おや、背中に鋭い視線を感じるぞ・・・。)
そんな訳で、安心と実績、そして歴史あるセントラル短資FXへの口座開設はいかがでしょうか。スワップ運用との相性はばっちりです。