2017年になって、我らがトルコリラを扱うFX会社がまた一つ増えました。FXプライムbyGMOです。同じGMO系列だと、GMOクリック証券をご存知の方もいるかも知れません。くりっく365でトルコリラの扱いがありますからね。ただ、GMOクリック証券とFXプライムbyGMOではトルコリラの取引条件がまるで違います。
そんな訳で、今回は新たにトルコリラの扱いを開始したFXプライムbyGMOのご紹介をしていこうと思います。トルコリラの取引スペックは元より、特徴的なスマホツールやチャートツール、シストレ運用の方法まで解説していきましょう。
FXプライムbyGMOでトルコリラの扱い開始
FXプライムbyGMOは2017年からトルコリラの取引を開始しました。当時から、巷の情報サイトでは既に噂になっていました。当サイトでも遅ればせながらご紹介に参加という訳です。
基本スペックはメジャー通貨と変わりませんね。証拠金率が4%で、最大レバレッジ25倍という話です。
FXプライムbyGMOのトルコリラ取引スペックは、下表の通りです。
FX会社名 | FXプライムbyGMO |
---|---|
取引システム | 選べる外貨 |
取扱通貨 | トルコリラ円(TRY/JPY) |
取引単位 | 1,000通貨 |
スプレッド | 原則固定4.8銭 |
レバレッジ | 最大25倍 |
スプレッドは広いのですが、その分をスワップポイントの積み上げで賄うタイプのトルコリラ口座になりそうですね。高金利を活かしたスワップ運用が前提の方に人気があるようです。
スマホアプリ【PRIMEアプリS】が便利
トルコリラの取引スペックだけでなく、日々のレートを確認するスマホツールも便利です。ご存知の通り、今やスマホでFXができる時代。毎日のポジション管理だってスマホでできる時代です。
FXプライムbyGMOのスマホアプリは【PRIMEアプリS】です。GooglePlayやAppleStoreからダウンロードできますね。
複数チャートを表示可能
【PRIMEアプリS】で便利な機能の一つは、複数時間のチャートを一画面に表示できることでしょうか。スマホは元より、タブレットがあると恩恵が大きいかもしれません。
上記画面では、トルコリラ円の週足と日足を一緒に表示してみました。何気に長期保有が前提でチャートを眺めるときは、この組み合わせが便利です。いまのトルコリラ円は下落トレンドが終わって、上昇トレンドが始まるか!?という気配がしますね。
スワップポイントもアプリで確認
気になる日々のスワップポイント金額もスマホアプリから確認できます。同じく高金利通貨代表として、南アフリカランドも扱いがありますね。以下の画面はスマホのスクリーンショットから。尚、この日のスワップポイントは3倍デー設定なので勘違いなきようご注意を。
PCツールもいろいろできる
おなじく便利なPCツール。個人的に気になるのがGMMAとちょいトレFXですね。特にちょいトレFXは、自分で簡単なストラテジーを作れるシステムトレードの口座です。何が便利かって、手法の検証作業が簡単にできることですよ(後述)。
プライムチャートでGMMA
インストール不要で使えるプラウザ型のチャートツール。それがFXプライムbyGMOの【プライムチャート】です。ログイン後にマイページからクリックひとつで表示させることができますね。
分析指標としてGMMAチャートが使える点が特徴的ですね。移動平均線を束にしたインジケータなんですが、大局的なトレンドを掴むのに便利な分析指標となっています。何気にトルコリラの長期保有手法と相性が良さそうですね。
尚、某FX会社にも利用できるところはあるのですが、あいにくトルコリラの扱いがありません。デフォルトのチャートツールで、トルコリラ×GMMAの分析手法が使えるのはFXプライムbyGMOだけです。
ちょいトレFXで手法を検証
最後にシストレについて少々。FXプライムbyGMOでは【ちょいトレFX】を使ってシステムトレードをすることができます。生憎ながら、トルコリラの扱いはありません。どちらかと言えば、ドル円やユーロドルを頻繁にトレードするタイプのストラテジーがうまくいくと思います。
上記は、管理人が知っている逆張りのトレード手法を検証してみたものです。まあ、逆張りはあまり儲かりませんが、勝率だけは良いですね。ごくごく単純なルールを短期間だけ検証してみました。
まあ何が便利かって、こうした手法を簡単に検証できることですね。これからトルコリラを買いたい!と言ったときに、あらかじめ手法の勝率を検証しておく。そんな使い方が想像できます。シストレやルールの検証に興味のある方は是非とも試してみてください。
以上、FXプライムbyGMOでできるトルコリラのトレードをご紹介しました。